受講レポート

インストラクター定例会に参加して(2019/7/14)

交流分析士インストラクター 田中邦子

 

この度、初めてインストラクター定例会に参加いたしました。

思った以上の参加人数と諸先輩方の熱い思いに感化された一日でした。

 

1「インストラクターに求めること」金沢支部長

 美容業界に携わっていらっしゃった金沢支部長よりお話しがありました。交流分析とは人と関わる中で起きる様々な問題をわかりやすく理解できる心理学と説明されました。人間関係にあらゆる場面において使うことができます。

インストラクターとしてこの学びを日常生活に活用していく力を養って、人と人との懸け橋になりたいと思います。

金沢支部長の説得力ある会話力にパワーと、会員それぞれが満足できるような支部づくりをされている姿勢が伺えました。

 

2 講義「心理ゲーム」小川正治教授

新テキストの内容変更

2級テキストが10年ぶりに改訂されました。変更点は、各章ごとに学ぶポイントが明記されています。豊富な事例を載せ、受講者の興味を引きながら、話し合いや話題つくりがしやすいようになっていると感じました。

 

心理ゲーム

 ①ドラマ三角形(変更)

ドラマ三角形については、新2級テキストでは触れていません。学習指導上、必要性に応じて2級でも説明して構わないとのことです

 ②ゲーム「愚か者」のシナリオ(変更)

心理ゲームの事例がビジネス版の内容になっており、時代に沿ったテーマを扱う工夫がされています。

 

 ラケット行動(ラケット)、ラケット感情について

・ラケット(ラケット行動)

 定義:ラケット感情に行きつくように無意識にお膳立てする行動をとる

(1級テキスト)

・ラケット感情

親の愛情を得るためのニセの感情(代理感情)

問題解決として不適切である

・本物の感情

現実に行っている問題解決に役立つ感情

・怒り、怯え、喜び、悲しみ

 

「ラケット感情」は、"本物の感情”に気づくチャンスをくれるものです。

幼い頃、自分を守るために活躍してくれた「ラケット感情」に感謝してこの感情を少しずつでも手放していきたいです。

"気づき"があったら、変えていけるように行動することだと思います。

3.グループ別の学び  

午後は、目的別のグループワークです。メンバーの熱い思いを聞きながら、わたしのインストラクターとしての目標がさらに具体的になり、同じメンバーとして誇らしい気持ちになりました。

みなさんそれぞれが目標をお持ちで、県別講座の講師がしたい、自分の学びを論文につなげたい、自分が教えているものや活動に生かしたい、いろんなジャンルを確認したいという意見があがっていました。

もう一度確認したいジャンルでは、時間の構造化の補講を受けられず、1日の時間の中での意味づけについて確認したいという質問があがりました。 これに対して、本来は1年単位ではあるが長いスパンのため、1日単位をベースにして考えるとはいりやすいとのことです。また、時間の構造化には、人は人とどう関わって生きていくのか(ストローク授受の密度を考える)という背景があります。 テキストの改訂に携わってくださった諸先生方のTA理論と社会貢献への情熱を感じ取りました。

改訂版を手に取って1ページごとに込められた思いを感じ、まだまだ未熟な私ですが、聴講しながら学びを深め普及活動に参加してまいります。 本日は、ありがとうございました